香港 公立病院での入院
私の入院していた病院は、母子同室。
帝王切開の場合は初日のみ赤ちゃんは預かってくれ、授乳のタイミングで赤ちゃんを連れてきてくれていました。
私のベッドがあったのが6人部屋だったので、赤ちゃんを含めると12人!とても賑やかだったので、息子が泣いてしまっても周りに気を使う必要がない点は非常に気持ちが楽でした。
この病院では、基本的に自分のことは自分でやってね!という感じです。
入院着やシーツが汚れてしまったら、自分で棚まで取りにいって取り替える。
赤ちゃんのオムツやお尻拭きも病院からの支給はなく、自分で購入したものを使用します。
入院中の食事は、主に重湯のみでした。
帝王切開の手術をしたため負担をかけないようにという説明がありました。でも塩分もまったくないので食べづらく、内緒でふりかけをかけて食べていたら看護師さんに見つかってちょっぴり叱られました。
2日目にやっと、お粥プラス薄味のおかずを口にすることができました。日本の産院での食事はとても美味しいと聞くので、羨ましかったです。
3日目の朝に医師の診察を受け、異常なしとのことで退院許可をいただけました。
こうやって出産記録を書いていると、1年前のことなのに記憶が曖昧になってしまっている部分が多いことに気がつきます。
これで香港での出産記録はおしまいです。
息子の検診やワクチンについては、また後日書きたいと思っています。
私も出産前は色んな方のブログを見て情報収集させていただいたので、少しでも私の経験が誰かのお役に立てれば嬉しいです。