ブラウン家の子育て記録

ブラウン家の日常記録です。主に子育てについての内容です。月齢が上がるごとにおもちゃや絵本の楽しみ方や使い方が変わっていき、成長を感じています。ペケ(息子)の成長記録をここに残します。

香港での出産はどこでする?

先日1歳を迎えた息子。出産当日は、忘れられない1日となりました。

 

正産期に入った37週の1日目に突如産まれてくることになった我が子。びっくりしすぎて状況が飲み込めず、言葉がうまく出てこないという経験をしたのはあの日が初めてです。

香港に来た当初を振り返りながら出産に至るまでの簡単な記録を残していこうと思います。

 

私が香港に来たのは妊娠12週ごろでした。

香港の公立病院での出産を希望していましたが、なんせ分からないことだらけ。

 

とにかく情報を求めて、ネットでいろんな人のブログや掲示板をさまよっていました。
私立病院はとにかく高い。3日ほどの入院で200万ほどかかると聞き、すぐに私の候補からは消えました。

 

分からないことだらけの中でしたが公立病院での出産にはまず 香港ID が必要だということを知り(ID無しでも出産可能ですが、費用がかなりかかってしまう)この時点で少し焦りました。

 

というのも香港IDの申請から取得までは時間がかかると言われていたからです。検診も公立病院だと無料らしい!と思っていたのに、どうすれば??と一気に心配モードに入りました。 とにかく初めての出産なので、不安なことだらけ。とりあえずエコーをして欲しい!とネットで調べたクリニックへ向かいました。

 

赤ちゃんは順調に育っており、公立病院の予約がとれるまではこのクリニックで検診を受けることにしました。エコーと医師との問診を含めた費用が1回1500HKD(2万円ちょっと)は最低かかっていたと記憶しています。新型出生前診断NIPTもこのクリニックで受けました。NIPTについては全く知識がありませんでしたが、採血のみだったので拍子抜けするほど一瞬で終わりました。検査結果と併せて胎児の性別も判明し、赤ちゃんが男の子だと分かりました。NIPTを日本で受けるにはいくつかの条件があるそうですが、香港では条件もなく妊娠中の染色体検査は当たり前、という感じでした。

 

妊娠20週を越えた頃、やっとIDが手に入り、公立病院での出産予約をするべく動き出すことができました。